田中敦子、1932年大阪府生まれ。日本の美術家。「具体美術協会」の主要なメンバーの1人として活躍し、電飾を身にまとう「電気服」を制作。そしてそれを絵画化するようになると、生涯に渡って同じテーマに取り組み続けた。フランスの美術批評家ミシェル・タピエ氏の目に留まり高く評価され、以降国内外で評価され、日本でも1980年代より再評価が進み、近年更なる注目を集め、草間彌生、オノヨーコに並ぶ偉才と評された。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ストックホルム近代美術館、東京国立近代美術館、東京都現代美術館、横浜美術館、国立国際美術館、京都国立近代美術館、兵庫県立美術館。
1986 グワッシュ、紙 192.7×80.3cm
1986 グワッシュ、紙 192.7×80.3cm