ICHION CONTEMPORARY INAUGURAL EXHIBITION
「GUTAIは生きていた」

「GUTAIは生きていた」ポスター画像


タイトル:
「GUTAIは生きていた」

会期:
2025年1月11日(土) – 3月29日(土)
11:00 – 18:00、日・月・祝日休 / 入場無料
※2025年1月12日(日)、13日(月)は開館
※一般公開は13日(月)から開始予定

アーティスト:
吉原治良、白髪一雄、元永定正、田中敦子、嶋本昭三、上前智祐、山﨑つる子、名坂有子、松谷武判、向井修二

住所:
ICHION CONTEMPORARY
〒530-0055 大阪市北区野崎町9-7


ICHION CONTEMPORARYは、2025年1月11日(土)、大阪の東梅田にてギャラリーをオープンいたします。設計は日本を代表し、世界的に活躍する建築家であり、大阪出身の安藤忠雄氏に担当頂いております。

記念すべきオープニング展として、2025年1月13日(月)~ 3月29日(土)の約3ヶ月間、具体美術協会の作家に焦点を当てた「GUTAIは生きていた」を開催いたします。

戦後の関西で結成された前衛美術集団「具体美術協会」は、“純粋なる創造の追求”を掲げ、革新的な表現を次々と生み出しました。その存在は “GUTAI” の名で世界に知られ、70年以上を経た今もなお高く評価されています。

本展では、具体美術協会の会員であった向井修二氏(1940年-)による新作インスタレーションとコレクション作品を通じて、GUTAIの歴史的意義と美術史への影響を探るとともに、現代における価値と未来への展望を探求します。

未知なるリズムを感じさせる向井氏の作品は、ゲーテの「建築は凍れる音楽である」という一節をテーマに、安藤忠雄氏設計の展示空間から着想を得て制作されました。「ここにしかできない建築をつくる」という考えのもと設計された安藤氏の建築が作品と呼応し、GUTAIの独自性と革新性を表現する唯一無二の舞台が生まれました。

また、吉原治良や白髪一雄をはじめとするGUTAIの代表作家の作品も展示。過去から現在、そして未来へと続く挑戦の精神と創造のエネルギーをぜひ体感してください。


展示予定作品


白髪一雄 「無題」
油彩, キャンバス 90.5×116.5cm

元永定正 「いつつのいろはぶらさがり」
アクリル, キャンバス 181.8×227.3cm

本展覧会に関するお問い合わせ:

ICHION CONTEMPORARY
プレス担当:川中 麻裕(かわなか まゆ)
Tel:090-7359-3031
E-mail:info@ichion-contemporary.com